白髪染めはどんな種類があるのかを紹介していきたいと思います
まずはカラーの種類から
永久染毛剤 | アルカリ酸化染毛剤、植物添加系染毛剤 |
半永久染毛剤 | マニキュア、酸性カラー、ヘナ |
一時的染毛剤 | カラーバター、カラースプレーなど |
今回は主に白髪染めに使用される以下の3つについて、それぞれ詳しく説明します。
- アルカリ酸化染毛剤
- マニキュア(酸性、塩基性)
- ヘナ
アルカリ酸化染毛剤
最も一般的に使われている白髪染めです。ドラッグストアなどで販売されている白髪染めの多くも、このタイプです。
・特徴
アルカリ剤で髪を膨潤させながら過酸化水素でメラニン色素をこわして髪を明るくすることが出来ます。染料が髪の内部まで入り酸化することで発色、定着します。
メリット | デメリット |
色のバリエーションが豊富 明るい色から暗い色まで調整可能 色持ちがよい | 髪へのダメージはある 肌の弱い方や、ジアミンアレルギーのある方はかぶれることがある |
ヘアマニキュア
・特徴
髪の表面あたりに染料を浸透させて着色します
メリット | デメリット |
脱色はしないので髪のダメージは少ない かぶれることは少ない | 地毛を明るくすることはできない。 頭皮には塗れないため、根元ギリギリまでしか染められない 染めた後、数日間は色落ちする シャンプー後のタオルにも色が付着する可能性がある |
ヘナ
・特徴
ヘンナという植物を乾燥させて粉末にした染料で染めます。
メリット | ・デメリット |
ダメージはない 肌が弱い方、ジアミンアレルギーのある方でも 使用できる。 髪にハリ・コシ、ボリュームが出る。 | 地毛を明るくすることはできない オレンジ色が強く出ることが多い 色の選択肢が少ない 独特な匂いが髪に残る 繰り返し使用すると髪がきしむ場合がある パーマがかかりにくくなる 植物アレルギーのリスクがある |
それぞれの染毛剤を選ぶポイント
どの染毛剤を選ぶかは、以下の要素を考慮する必要があります:
- お客様の要望
- 白髪の量
- 髪の状態
これらを踏まえ、最適な染毛剤で施術することが大切です。
施術割合
現在、さんか美容室では以下の割合で施術を行っています。
アルカリ酸化染毛剤 | 60% |
弱アルカリ酸化染毛剤 (アルカリが少ないもの) | 35% |
マニキュア | 5% |
(※ヘナは取り扱っておりません)
7. 年齢や髪の状態に合わせた染毛
基本的には同じ種類の染毛剤を繰り返し使用しますが、以下の場合には染め方を変更することも多くあります。
- 年齢による髪質の変化
- 髪のダメージ具合
- 白髪の増加状況
どの染毛剤を使うのが“正解”というわけではありません。
そのときの髪の状態やお客様のご要望に応じて、最も適した染毛剤を選ぶことが大切だと思います。
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