白髪=不健康 ではありません

お客さまとお話しをしていると、次のような心配をされる方がいらっしゃいます。

  • 「最近、白髪が増えてきたけど、不健康なのではないか?」
  • 「身体に悪い生活をしているせいではないか?」

確かに、白髪が増えると気になりますよね。
でも、白髪が増えることが必ずしも「不健康」を意味するわけではありません。

白髪とは、髪の毛に含まれるメラニンが少なくなった、または無くなった状態のことです。
髪の毛のメラニンは、毛根にある「メラノサイト」という細胞が作っています。

白髪になる原因は主に以下の2つです。

  1. メラノサイトがメラニンを作る働きが弱まる。
  2. メラニンを髪に運ぶ経路がうまく作用しなくなる。

メラノサイトは加齢とともにその機能が低下します。
そのため、白髪の主な原因は「加齢」です。ただし、「加齢=不健康」ではありません。

人間の身体は加齢とともにさまざまな変化をしていきますが、それは自然な現象です。
白髪もそのひとつで、生物学的に何かしらの意味があるのかもしれません。

例えば、白髪になることで髪に少し弾力やハリが出ることがあります。

加齢とともに髪のタンパク質が減り、髪が細くなり乾燥しやすくなる一方で、白髪になった髪は強度を保ちながら丈夫でいられる、そんな生物の工夫のように思うこともあります。

さらに、白髪になると威厳や風格が出ることもあります。長老者のように周囲から大切にされる存在になり得るのも、自然の一部かもしれません。

とはいっても白髪は気になるもの!
いつまでも若く美しくいたいのも人間の本能ですからね。

ここでお伝えしたいのは必ずしも
「白髪=不健康ではないということです。

(※ストレスが原因で白髪になるケースもありますが、これについては別の記事で詳しく書いてみたいと思います。)

ですので、白髪が増えてきたからといって
健康面で過度に心配する必要はありません。

白髪の染め方にもいろいろな工夫があります。
たとえば、伸びてきても目立ちにくい方法や髪にダメージを与えにくい方法など、現在はさまざまな選択肢がありますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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