さんか美容室では髪を大切にし、ダメージを可能な限り最小限におさえたカラー、パーマを施術しています
カラー施術の基本
以下の方法で髪への負担を軽減しながらカラーを行っています。
- 薬剤にタンパク質を添加してダメージ予防
- キレート剤を添加してキューティクルの保護
- 薬剤をしっかりと混ぜる
- 地肌には基本的に薬剤を塗布しない
- シャンプー前の乳化を丁寧におこなう
- ヘマチンをたっぷりと配合したシャンプーで過酸化水素を除去
- アルカリに傾いた髪のPHを調整
もし髪のダメージが大きい場合は施術の前後に、毛髪強化、タンパク質、油分を補給しています。
薬剤にタンパク質を添加してダメージ予防
薬剤自体にタンパク質を添加しています。髪の構造は親水性(水になじむところ)と、疎水性(水になじまない)とあります。そのどちらにもなじむタンパク質を添加して髪のダメージをおさえています。
キレート剤をいれてキューティクルの保護
薬剤に添加することで、金属イオンを封鎖して、キューティクルのダメージを最小限にします。またカラーの染まりも良くなります。
薬剤をしっかりと混ぜる
カラーの薬剤は1剤と2剤(過酸化水素)を混ぜて使います。混ざり具合が甘いと、染まりが悪くなるのと、ダメージにもつながります。これでもかというくらい、しっかり混ぜてから塗布しています。
地肌に薬剤がつかないように丁寧に塗布
地肌にカラー剤をつけても良いことはありません。繰り返し薬剤に触れることで皮膚も老化がすすみます。地肌には塗らない、けれど、しっかりと染まるように丁寧に塗布しています。
シャンプー前の乳化を丁寧におこなう
メイクを落とすときのクレンジングオイルと同じように、カラー剤も乳化して地肌にのこらないようにしています。
またしっかりと丁寧に乳化することで染まりのムラが無くなり、発色もよくなり、色持ちがよくなります。
髪に残ると良くない残留アルカリも減らしています。
ヘマチンをたっぷりと配合したシャンプーで過酸化水素を除去
カラーの2剤の過酸化水素は髪に残るとシステイン酸が増えてダメージ原因となります。
ヘマチンを高濃度に配合したシャンプーで髪を洗い過酸化水素を分解、除去しています。
アルカリに傾いた髪のPHをもどす、PH調整
カラーによって傾いた髪のPHがもとの等電点へもどるには約2週間くらいかかります。
PHが傾いたまま、髪が濡れると残留アルカリによる髪のダメージにつながります。薄めた酸でゆっくりとPHを調整して等電点へともどしてあげます。
基本を丁寧に
これらの工程を、毎回のカラー施術に行っています。
難しいことや、独自の技術をおこなっているわけではなく
カラーがどうやって髪に浸透して、なぜ髪のダメージになるのか。
それをふまえてダメージの原因となるものをひとつひとつ取り除いていく。
それを丁寧におこなっています。
シンプルなことですが、それがとても効果があることなのです。
公式LINEからのご予約、またはWEB予約がご利用いただけます。
↓
定休日 火曜日
その他不定休は随時お知らせしています。
113-0033
東京都文京区本郷4-36-5 B1A
丸ノ内線・大江戸線
本郷3丁目駅から徒歩5〜8分ほど
都営三田線
春日駅より徒歩10分ほど
info@thanka.me