前回の続きですが
美容院のカラーとお家で行うホームカラーの違いを比べてみましょう
市販のアルカリカラー剤は
染まりやすい人、染まりづらい人も、染まるように作られているので
少し薬剤のアルカリ（パワー）が
強いかなという感はありますが
大きく違うことは
やはり、染め方、施術の仕方です
ホームカラーを例えて
ステーキを焼くことにしてみましょう！
フライパンをアツアツに熱しまして
油も敷かないで、そのままジューーー！！っと
こんな感じです
少し焦げてしまっているかなと・・・
もっと上手く焼けたはず
一方は（美容院でのカラー）
火加減を調整して、油も敷いて、焼き加減も
レア、ミディアム、ウェルダン、とその時々で選びまして
美味しそうな焼き上がりに
同じ ”焼く” （染める） という行為ですが
その差ははっきりとしています
ちょっと例えが極端かもしれませんが
同じカラーをするにもこのくらい差が出てくるものです
さんか美容室では
・痛んでいる方には前処理、中間処理（タンパク質、油分の補給）
・髪に適したスペックの薬剤を選ぶ
・しっかり乳化（色ムラを無くす、余計なカラー剤を落とす）
・髪のPHの調整
・キレート剤を使用（ダメージ減と発色効果）
・ヘマチン入りのシャンプー（発色効果と過酸化水素の除去）
など良い仕上がりを目指してコントロールしながら
カラーの施術をしています
これは各美容院によって違いますが
いまのところ、ダメージが少なく、綺麗に染まる
ベストの方法かと考えて施術をしています
これはアルカリカラーの施術ですが
パーマなど他の施術でも同じです
なるべくダメージさせない
そう心がけることで
仕事が変わっていって
髪にも効果があらわれるのでないかと考えています
また、ダメージについては、続く予定です
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